嫌な事はやらなくていいよ

『嫌なことをさ～

本当に嫌な事なのに、それを頑張って乗り越える事にこそ意味があって。
そうする事で根性がついて、また、レベルアップするんだって、未だによく言ったりするでしょ？

例えば、給食で食べられないものを食べるまで許されない、とか。
凄い恐怖感や嫌悪感があるのに、それを乗り越える事にこそ意味があるんだ、とか。
苦手な教科をこそ頑張れ、とか。

何で？
嫌な事、苦手な事があるのがそんなに悪いのかしらね？
あたしは別にいいと思うんだけどなあ。
好きな事、できる事と。
嫌いな事、できない事と。
それが個性であってさ。

苦手な事を乗り越えなくていいって言ってんじゃないのよ。
無理から乗り越える必要はないんじゃない、って言ってんの。

誰かに強制されんじゃなくて、自分自身で乗り越えたいって思って、そういう時期になったらさ。
無理からな努力せんでも出来るようになったりするし。
乗り越えるにも"時期"がある、ってんの。

いつも言ってるわね。
「～ねばならない」
なんて事は決して無いって。
これ、本当に大事な事だから、わすれないでねっ!!!

誰か他人に
「乗り越えなきゃアカンで。」
とか、自分自身でも
「乗り越えなきゃならない。」
なんて言われたり、思ったりしてる時って、まだ時期じゃないのよね。

よくさ、あたしも
「お試しだからね」
とか言うじゃない。
で…
「逃げてもいいけど、乗り越えないと、また同じ事が起きて、今度は今よりキツくなるよ」
って言ったりするけどさ。
それは何故だかわかる？

それは、脅してるわけでも何でもなくてさ。
アンタに、こういう事があるよ、って気づいてもらう為に言ってんの。
だから、あたしらの言葉を聞いてたらわかるはずなんだけど。
いつだって、強制はしてないはずよ。
よく考えな、とは言うけど、それは強制ではないわよ。
好きな時に挑戦しなって言ってんのよね。

えっとね。
お試しが来て、それから逃げたら。
また同じ事が、次はもっと高い壁として現れるから、壁が低いうちに乗り越えないといけない…
とか、いう人がいるけどさ。
その人って、ちゃんと観てないわよ。
ちゃんと観てれば、それは違うってわかるはず。

どういう事かって言うとさ。
最初にお試しが来て、その時点のアンタが、そのお試しを乗り越える為の負荷と。
そのお試しから逃げて、しばらく後に再度来たお試しを乗り越える為の負荷と。
この2つの負荷って違うって思ってるから、お試しは出来るだけ来た時に乗り越えた方がいい…いや、正確に言うとさ、乗り越えなければならない、って言うんじゃん。

お試しを壁って表現して。
その壁の高さだけを観たら、確かにその人が言うてるように、来る毎に高くなってるわ。
壁が高くなってるから、乗り越える為の負荷も上がっていく…ってのが、その壁、お試しにだけフォーカスしてる証拠。
壁でありお試しである"問題点"しか観てないから。

それじゃあ、片手落ちなのよ。

何故って？
だって、アンタも成長してんじゃん。
最初のお試しから逃げてから、次のお試しが来るまでに、アンタも成長してんだって。
心も身体も魂も、さ。

ようやくヨチヨチと歩き始めた頃のアンタに、階段を10段上がれってのと。
幼稚園の時のアンタに、階段を100段上がれってのと。
高校生の時のアンタに、階段を1000段上がれってのと。
お試しの壁の高さってのは、外から観たら変わってるわよね？
ドンドン高くなってる。

でもさ、アンタも成長してんじゃん。
そのアンタから観て、その時のお試しの壁である"階段"を登るのにかかる負荷っての、違う？
同じじゃない？

つまりよ、お試しという"問題点"にだけ、フォーカスしてる人にとっては、壁の高さが来る毎に高くなってくから、逃げれば逃げる程、乗り越える為の負荷がデカく大変になるから、少しでも早く、壁の低いうちに乗り越えないと"ならない"ように観える。

でもさ、フラットな視点で、アンタも含めた全体を観れる人にすれば、来るお試しの壁は高くなるけど、それに伴ってアンタも成長してんだから、いつ乗り越えても同じ、って観えるわけ。



どっちが正しいってわけじゃないのよ。
見方が違うだけ。
でも、見方が違うだけで
「今、やらなければならない」
と思ったり思わなかったり。

それはつまり、「恐怖感」を持つか持たないか…って事よね。
違うだけで正しい方ってのは無いんだけど「恐怖感」ってのは持たない方がいいんじゃないかなぁ～て、あたしは思うんよね。

でさ、アンタがどちらの見方をとってくれてもいいんだけど。
"問題点"にフォーカスして
「～ねばならない」
で苦しいならさ。
全体をフラットに観て
「本当は、いつお試しを乗り越えてもいいねん」
って思えばいいのさ。

ただ、忘れないでよ。
お試しを後回しにしたら、確かに壁は高くなるけど。
その時には、アンタも成長している。
その時のお試しを乗り越えるのに必要なモノってのは同じなのよ。

だから、本当はお試しなんて、来た時に
「いっちょ、やったろかい!!!」
って思うた時にやりゃいいの。
思わんで、嫌やなぁって思うたらパスしてええのよ。
早く乗り越えなきゃエラい事になる、なんて考えなきゃいいのよ。

そう思えない時に
「嫌やなぁ～」
って思うんよ。
そやから、乗り越えんなアカン事なんて無いのよ。

本当に嫌で嫌でしゃあない事は、無理してやらんでもええのよ。
やりたくなったらやりゃいいの。

苦手なとこもあってもエエの。
得意な事があって、苦手な事があって、そういう個性を持ってんのがアンタなんだからさ。

ね。
ホンマに大事なんは…
「～ねばならない」
なんて事は一つも無い!!!
って事よ。
やりたい時にやりたい事をすればいい。
それが、アンタが神様波動からもらった
「自由意志」
なんだから。

「自由」ってのは…
「自由」なのよっ!!! 』



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『両輪』と『両立』で出来ている

『この前もさ～答えたと思うんだけどね。

良く言うじゃない。
流れに任せればいい、とか。
お任せにする、とか。

これさ～何か完全に思い違いしてる人、多いんかな？
間違えて理解して、間違えたまま実践したらさ…
ちょっち、困った事になるかもしんないから、言っといたほうがいいかな～と、ね。


いやね、お任せにするって事自体は間違ってはないのよ。
お任せにするするモンが違うんだって。

う～んとね、どう言えばちゃんと伝わるかなぁ…

そうね、アンタらの人生って旅行みたいなモンと思ってもらって。
あたしらが添乗員とかコーディネーター。
で、アンタらは旅行前に行きたいところ、やりたい事をリクエストして。
ま、いわゆる「旅のしおり」ってのを作んのね。
そのしおりに沿って、コーディネーターのあたしらと、旅行者のアンタが旅をするのが、人生だと思ってね。

さて、そのしおりにはさ。
さっき言ったように、行きたいところとか、やりたい事は書いてあるのよね。

だけどね、どういうルートを通るとか、何に乗って行くとかは書いてないわけよ。
何故なら、それは、こっちに来てからあたしらとアンタが話し合って決めようって事になってるからね。

このしおりに書いてある事を宿命とか言ったりするのね。
こっちにくる前に決めてて、準備してくるモノ。
基本的に、こっちに来てから変えられないモノね。
男か女か、とか。
いつ、どんな個性を持って、とか。
何処に、どんな時代に、どんな家庭に、とか。
大まかに、この旅で何を体験して、いつ、どんな風に帰るのか、とか。
そういうモノよね、しおりに書いてあるモノはさ。

その宿命に対して、運命って言われるモノもあるわね。
これは、変えられる…と言やさ、ちょいと語弊があるけど。
例えば…旅行なんかで、オプションってあるじゃん。
ヘリツアーしたり、洞窟探検したり、とか。
その時の状況、天候とか気分とかで、プラスしたり止めたり出来るのね。
アンタらの選択で、あたしらがコーディネートするわけさ。

あぁ、それと。
宿命で決まってるのは、ポイントになる停車駅ね。
そのポイントには必ず止まるんだけど、そこへ行く方法とかはオプションツアー使ったり、歩いたり、レンタカー借りたり、と、アンタらが選択できんのよね。

と、まぁ、基本的な事はこんな感じで。


さて、こうやって、アンタらとあたしらが一緒に旅行してるわけだ、しおりに沿ってね。
そんで…

「今日行くのは○○だけど、オプションの希望はある？」
「任せるわ～」
「は？いや、そりゃ、ちょっち困るんだけどさ…んじゃ、どういうルートで行きますか？」
「任せるわ～」
「…えぇっと…それじゃ棚は歩いていく？バスに乗る？」
「任せるわ～」
「………ドアホっ!!!」

こういうやり取りを"お任せにする"とか、"流れに任せる"と思ってる人が結構多いのよね～

はっきり言って…違うでしょ？
そんなモン、あたしらに任せてどないすんの？
あたしらはアンタらの操り人形じゃないのと同じように、アンタらもあたしらの操り人形じゃない。

さっきも言ったように、運命部分はアンタらの選択によって創られて進んでいくのよ。
逆に言えば、アンタらが選択しない限り運命は創られていかないの。

それは…アンタらの人生が宿命だけで形づくられてしまうって事。
アンタらが、こっちで決めてきた宿命だけで進む人生ってのは片手落ちなのよね。
人生ってのはさ、「宿命」と「運命」の両輪によって進む事で実りある、アンタらが本当に意図したモノになんのよね。



だから、瞬間瞬間のアンタらの選択ってのはさ、とても重要なの。
だって、それが人生の片輪である運命を創るんだからさ。
そこを「任せる」ぢゃないでしょ？
そこは、自分で決めるのよ。

そして、その「運命の選択」をアンタらがして。
コーディネーターである、あたしらがアンタらの選択・要望にあわせて最適なモノをコーディネートするのよ。

で、このあたしらがコーディネートしたモノはさ、アンタらの自我意識や顕在意識みたいな表層の要望じゃなくて。
より魂に近い部分の「真の要望」に沿ったモンだから、アンタらの自我意識から見たら…???な事も多いんだけどさ。
宿命って名の「しおり」を創ったのは、アンタらの自我意識ではなくて魂だから、???だとアンタらの自我意識が思っても、真の意味で「アンタらの要望に沿ったルート」なのよ。

この辺がややこしいのはさ。
多くの人は、顕在意識・自我意識と、潜在意識・魂とがほとんどリンクしてないのね。
だから、魂の選択と自我の選択に誤差があって。思った通りに物事が進まないって思って。
全ては自分が創造してるって事に疑心暗鬼になって、更に魂と自我のリンクが切れていくのね。

逆に、リクエスト・要望はしっかりと自分でやって。
それに対して、あたしらがコーディネートした事を「お任せにする」、つまりは「何があっても受け入れる」って人は。
その時は、魂と自我のリンクが弱いから???って事が多く起きるけど。
受け入れるたびに、魂と自我のリンクが強まって、徐々に魂が望んでいる事が理解できるようになる、と。

あ、ちょっち話はずれるけど、魂と自我は別のモノで両立するモノだから。
通常は自我が完全に優ってるから、自我を抑えて…って言ってるだけで。
自我を無くせ、なんて言ってないから。
宿命と運命の両輪で人生が成り立ってるように、魂と自我の両立でアンタらが成り立ってるのよ。
自我を無くす事はできないし、万が一、無くす事ができたら…それは、もう、アンタじゃないからね。
魂と自我を心っていうインターフェイスで包んで肉体に載ってる、それが人間なのよ。
だから、魂と自我のバランスをとればいいわけで、自我を無くすなんて間違いよ。


っと、話を戻して。
「お任せにする」のは、魂と自我のリンクを強めて、バランスをとれるようにするためで。
アンタらの選択を「お任せにする」んじゃないから。

つまり…
自分はこういう事がしたいんだ、という「選択」や「リクエスト」はしっかりする。
で、それに対して、あたしらがどういうコーディネートをするのかは「お任せ」して、受け入れる。


「お任せにする」、「流れに任せる」ってのは、アンタらが"選択する事"に対してではなく。
アンタらの選択に対して起こる"結果"を、あたしらにお任せにするって事なのよ。
その「お任せにする」ポイントを間違えてたら、そりゃ上手くいかないわよ～

大事な事だから、も一度言うわよ。
"選択"はしなきゃならないの。
ただ、その結果や方法、手段はこうでなければ嫌だ!!!ってこだわるんじゃなくて"お任せにする"のよ。

そして、それは…
魂と自我意識とのバランスをとることにつながるのよ。

で、そのバランスをとることこそが…
魂のレベルアップで、魂の進化・深化なのよね～』



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『何処？』じゃなくて『誰』

『今日の体験で、良くわかったでしょ？
「何処へいくか？」
が大事なんじゃなくて
「誰に会うか？」
が、とっても大事なんだって。
身に沁みたでしょ。

確かにさ～
聖地だったり、パワースポットだったり「場のエネルギー」ってのはあるわ。
で、その「場のエネルギー」が、アンタらに影響を与えるのも確か。

他にもさ、パワーストーンだったりする、いわゆる「モノのエネルギー」ってのもあって、それらもアンタらに影響を与えるのも確か。

植物だったり、動物、ペットだったりも、アンタらに大きな影響を与えるわよ。

でもさ、何よりも1番大きな影響を、アンタら自身に与えるのが「人間」じゃないの。
ほら、1番問題になるんも人間関係だから、そのエネルギーや影響力って推して知るべしじゃない？

相性だったり、言葉遣いだったり、センスだったり…
色々すり合わせがややこしいのも、そうだからでしょ。
まぁ、確かにさ、面倒くさい点があるのは認めるけど。
その面倒くささから逃げて、他の、まぁ、言葉は悪いかもだけど…
お手軽なパワースポットなり、パワーストーンなりにいくってのはどうかしら、って思うわけ。

あのね、勘違いして欲しくないんだけどさ。
パワースポットやパワーストーン、そしてペットに癒しなんかのエネルギー的なバランス取りを求めることが悪いってんじゃないのよ～

1番の基本で、1番影響力がある人間にいかずに、他の方法…パワースポット巡ったり、パワーストーンに入れ込んだり、ペットを溺愛したり…ってのは、如何なもんですか？ってんのよね～

ちゃんと人間とも相対してさ、その上で他のモノとも付き合うならいいんだけど。
逃避の場として、そういうのを求めるってのは、どうなのかしら？

まぁ、それもこれも結局はアンタらの勝手なんだし。
あたしがどうこう言うことじゃ無いんだけどさ。

まぁ、一応、アタマん中に入れておいてもいいかなぁって思ってね。
ちょうど、アンタが今日、納得出来る体験もしたんだしさ。

出がけに、アンタのパートナーの調子がイマイチやったけど。
何人かの人らに会ったら、全く良くなった…ってか、最初からそんな事なんて無かったみたくなったじゃん。
しかもさ、その人らって、アンタのパートナーに直接的に何かしたわけじゃないっしょ？

もちろんヒーリングとかされたわけじゃないよね？
ってか、そんなのとは全く関係ない人達だったじゃない。
じゃあ、何で、アンタのパートナーの調子が良くなったのか。
言ってみればさ、その人らに何か共通点は無かったのか？って事ね。

アンタには、もうわかってんでしょ？
みんな笑顔だったでしょ？
それもさ、「ワハハ」とか、「ぎゃはは」みたいなテンション高いヤツなんじゃなくてさ。
「微笑み」よね、スマイルっての。

何でもそうなんだけどさ、"過ぎた"モンは、やっぱしダメなんよ。
特に弱ってる時は、逆効果。
笑顔ってのは、確かにさ、落ちてる人にはいい影響を与えるわよ。
でもさ、あまりにテンション高すぎるのって、落ちてる、弱ってるモンにとっては受け付けないのよ。

で、今日出会ったみんなは、凄く自然で適度な微笑みだったじゃない。
でも、それだけじゃないし。
いやね、微笑みだけじゃダメってんじゃないの。
微笑みもさ、義務でやってるみたいな…
えっと、精神的な、スピリチュアルな勉強をしてる人に多いけどさ。
「笑顔って大事。」
ってのはわかってんのね。
だから、口角を上げてさ、笑顔になってんの。なってんだけどさ～

形から入るのも有りだしさ。
楽しいから笑うんじゃなくて、笑ってるから楽しい、ってのもそうなんだけどさ。

これね…「自分に対しての処方箋」なのよね～
つまり、自分で自分のエネルギーの流れを良い方向に持っていく、そのためには笑顔でいるってのは、とても効果的で。
そのように形から入っていってもさ、だんだんとそれが自分のモノになっていって、人生の流れは良くなるんだけど。
それって、効果範囲は"自分限定"なのよね。
そのレベルの笑顔じゃ、自分のエネルギーバランスは取れても、周りの人に影響力は与えられないの。
形は笑顔だけどさ…ってのが周りにはわかってしまうから。

で、だ。
周りにも影響力を与える笑顔ってのはさ。
「結果」なのよ。
わかる？
「笑顔」になろう、しようとしての「笑顔」じゃなくて。
結果としての「笑顔」なの。



ここ、大事なとこよ。
周りにも影響力を与えるのはさ。
その人が「笑顔」だからじゃないのよ。
それは、その人が「機嫌がいい」からなの。
「機嫌がいい」から、結果として「笑顔」になる。
そういう「笑顔」ってのは、形から入った「笑顔」と見た目は同じでも、影響力は段違い。

結果として笑顔になるってのが、本来の目標なのよ。
ただ、今までやってない人がすぐには無理だし、その状態に行くまで笑顔じゃないってのは、周りにも自分自身にも良くないから、とりあえず形からでもいいから笑顔になりましょうね、って言ってるわけで。

その辺を取り違えてんのか、楽だからワザとやってんのか知らないけどさ。
機嫌を良くする努力をせずに、とりあえず形だけ「笑顔」って人が多いのよね。
皮肉な事に、スピリチュアルとか、そんな勉強をしてる人ほど、そういうのが多い、と。
何も知らない人の方が自然とやってたりするものなのよね～

だから、自分自身の流れを良い方向に持っていくだけなら「形から入った笑顔」でもいいわよ。
それでも、そこで止まってたら、上手くいくのは最初だけだけどねぇ。


アンタらが今日出会った人らは、みんな機嫌が良かったでしょ？
で、その結果として、笑顔、柔らかい笑顔で、暖かい波動をしてた。
それが、周りの環境に、周りの人に影響を与えて。
結果として、アンタのパートナーが落ちてたのも治った、と。

その人らは何をしたわけでもない。
ただ機嫌良く、笑顔でいただけ。
で、その場所はお店だったりで、別段パワースポットでも何でもない。

ね？
大事なのは
「何処へいくか？」
じゃなくて
「誰に会うか？」
でしょ？
もっと簡潔に言えばさ。

「何処？」じゃなくて「誰？はらやなのよね。

本当に大事なのはさ。


そして、この「誰？」ってのに、アンタがなるには。
笑顔でいるだけじゃ無理でさ。
「機嫌が良くて、結果として笑顔でいる」
って状態になることね。

そうすりゃ、ぎょうさんお金払うてさ、ヒーリングとか習わんでも。
また、時間とって人に対してワークとかせんでも。

アンタがそこに居るだけで、他の人が安心して幸せになる「癒し」が起こるのよ。

それが、本当の意味で"人を癒す"ってことなんかもしれないわね。

笑顔でいよう、じゃなくて。
機嫌良くいよう!!!
って事。

確か…ゲーテさんだっけ？
「人間の最大の罪は、不機嫌である」
とか言ってたし。
逆を行って機嫌良くしてりゃ、それは
「人間の最大の功績」ってことよね～

自分自身にとって、そして人にとってもいい事をしなよっ!!! 』



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不安もあっていい

『アンタらと、パートナーや友人知人、そして周りの人達と上手くいかない最大の原因って何だと思う？

怒りだったり、マイナスな思考だったり、身勝手だったり。

ま、色々あるわよね。
色々あるんだけど、今言った事なんかはさ、実は自分でも気づいてて。
ただ、気づいてるんだけど、なかなか直せないとか、修正方法がわかんないとか。

これって、結局はその気になって、方法さえわかれば直すことができんのよね。
ま、ある意味その気になりゃあ、って事。
じゃ、その直す方法ってのは…
って話が進むと思ったら、ちょい違う。

そういうのを修正したのに、または、そんなことやってないのに上手くいかないって人は多いのよ。

だって、もっと根本的な問題があるからよ。
それはね…
「不安」
よ。

この「不安」ってのは手強くて。
他の色んなモノと違って、こいつは勝手に増殖していく性質があるのね。
また、この「不安」ってのは、それを産む対象が無くても発生・増殖するし。

それ以上に質が悪い性質は。
「アンタら自身が、不安が有るって事を認めない場合が多い」のよね～
怒りや哀しみってのは持ってることを認めるのに、何故か、この不安を持ってるってことは認めたがらないの。
まぁ、だから、この不安ってのは勝手に増殖していく事が出来るんだけどさ。


怒りや哀しみってのは、対象があって発生すんの。
確かに、これらも増殖していくときはある。
けど、対象をしっかり観て、理解したら治まる事も多い。
それに、他の方向にエネルギーのベクトルをずらして、いわゆる「ガス抜き」ってのが出来る。
これは、その対象があるから出来る事なのね。

それに、こういうモンってのはさ、自分が確かに持ってるって認めること、受け止める事で昇華させる事が出来るのよ。
あ、これは不安も同じなんだけどね。
で、怒りや哀しみなんてのは、自分が持ってると認めやすいのよ。
認めた時点で、それらは昇華されていくから、これらを収めやすいって事ね。


さて、翻って「不安」なんだけどさ。
これ、さっきまでの怒りや哀しみとは、かな～り趣が違うもんで。

先ずは…

「不安」ってのはさ、対象を必要としないの。
つまり、不安の元となる対象が無くとも発生する感情なのよね～
だから手ごわい。

え？
アンタの不安には対象があるって？
違うじゃん。
良く観てみなさい。
不安の元は、その対象物そのものではなくて。
例えば、その対象物がこの先、どう動くかわからない、その"わからない"部分だったり。
とにかく、アンタが思ってる、その対象物そのものじゃあ無いわよ、良く観なさい。

で、話をもとに戻すと。
「不安」には、実在の対象物が無いのに発生する。
って事は、その対象物をどうこうして解決する方法は基本的に無いって事。
それは、他の方法で発散・昇華させる事ができないって事にもなる。

例えば、怒りや哀しみってのは、他の方法で発散したらスッキリしてさ、一区切りつける事が出来るじゃんか。
でも、不安ってのはさ、忘れようとして他の事に没頭しても。
没頭してる時は、忘れてる気がするけど、終われば元通り不安が頭をもたげてくる、と。

また、しっかり観て、理解して昇華させようにも、実体が無いから上手くいかない、と。

だから、この不安ってのを無くすためにはさ。
不安を持ってるって事を認め、受け止めるしかないんだよね～。



なんだけど…


まず、アンタら自身、不安を持ってるって気づかないし。
気づかない上、あたしらがそれを指摘しても認めないしさ～
何だろうね～
怒りや哀しみを持ってる事よりも、不安を持ってる事が恥ずかしいって思ってんのかね？

感情に上下は無いんだよ。
どんな感情も必要だから存在してんの。
違いってたら…
それぞれ色が違うってだけ。
わかる？
赤色より紫色の方が格上とか無いでしょ？
緑よりも金のが素晴らしいの？
違うじゃん。
どんな感情も、感情として同格なの。
そして、持ってて恥ずかしい感情なんて無いのよ。

だからさ、不安っての、持ってる事を認めちゃいなって。
誰でも持ってんだよ～
それが、例え世界の覇者(そんなモンが居てればだけど)でさえもね。

ま、認めてもなくなりゃしない、ってか。
次から次へと違った不安ってのは、出てくるんだけど。
つまりは、不安を持ってるって認めることで、不安そのものによる勝手な増殖・暴走を止めさせて。
上手く付き合っていこうよって事ね～

いくらやっても不安が無くならない…って思ってると、それ自体が不安の元になってくからさ。
不安は出てくるもんだ、と受け止めて。
勝手に暴走しないように上手く付き合う、と。
そう決めりゃいいのよ。


逆に言やさ、不安があるって事はさ。
先の事がわからない楽しみがあるって事でもあるのよ。
初めて観る映画は、筋書きがわかんない方が楽しみがデカイじゃん。

そして、それは大きな感情の揺れになり、魂の記憶に刻まれる、と。
魂の記憶、体験、経験からしたら、感情の揺れ幅が大きなほど素晴らしいから。

あ、一つ、勘違いしちゃダメなんはさ。
感情の揺れ、振り幅が大きいのと、それを表現する…つまりは表に出すのとは違うから。

感情の揺れが大きいのが良いからって、それをそのまま外に表現してたら。
周りのモンはたまったもんじゃないから。
それは、ただの迷惑者だし～。

それさえわかってたらさ。
不安がある事自体に不安にならず、逆に楽しんで人生を進めるんじゃないの？

だからこそ、あたしはアンタらが、この先どうなるの？って聴いても答えないの。
それはさ、今言ったように、アンタらの生きる目的の邪魔になるからよ。

ま、アンタは今まで、そ～ゆ～事を一度も聞いてこなかったってのは褒めてあげるわ。

それだけは、ねっ!!! 』


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体験できない原因はさ

『同じ波動は引き合う…いわゆる「波動の法則」とかさ。
あたしら、ガイドからのメッセージとかさ。

本当にあるのよね。

なんだけどさ、そんなのやっぱし無いやって思ってる人も多いのよね～

それと、無いとは思ってないけど、実際に体験してないから、イマイチ実感が無くて。
「あるって信じてる…ってか、正確に言えばあって欲しい。ちゃんと体験したら完っ璧に信じるんだけど。」
って。
あたしの話を聴いてくれてる人はさ、そういう人多いんじゃない？

無いって思ったり、あったらいいのにって思ったり。
その原因が、体験してないからって。

違うってば～!!!

何が違うかって？
「体験してない」
んじゃなくて。
「体験してんのに気づいてない」
のよね～

そう…「波動の法則」とか、あたしらからのメッセージとか、本当にあってさ、体験してんのに気づかない。
こう言う事が、何で起きんのか？
考えたことある？

幾つか原因はあるんだけど。
中でも大きな原因、ってか、この2つが原因のほとんどで。
なおかつ関連してるってのがあんのよね。
それが「注意不足」と、「期待しすぎ」なのよねぇ。

「注意不足」ってのは、そのままだからわかるって思うんだけど。
本当によぉ～っくアンテナ張ってたらさ。
自分の行動した事に対する周りの反応とか。
自分の言動と周りの人達とか。
ふとした時にアタマに浮かぶ、あたしらからのメッセージとかさ。
完璧には捉えられなくても、引っかかるもんなのよね。

これさ、考え方が反対になってるから捉えられない、って事でもあるんだけど。
最初に言ったようにさ、「体験したら信じれる」って思ってるから体験できないのよ。

これさ、神様波動に対して望みを伝える、つまり、宇宙にオーダーする時と同じじゃない。
つまり
「幸せになりたい」
ってオーダーしたら、神様波動は、そっくりそのままアンタの望んでる状態を…アンタの望み、じゃないわよ…アンタに体験させてくれんの。
この場合だったらさ…
「幸せになりたいって思ってる状態」
を、アンタに体験させてくれる事になんのよ。
いつまで経っても「幸せになりたいって思ってる状態」って事はさ、幸せじゃない状態でしょ？
だから
「幸せです。ありがとう。」
っていう風に、オーダーしたら、そういう状態になる現象が返ってくる、と。

これは法則だから、アンタの全ての言動は、この法則に当てはまるの。
って事は、さっきの
「体験したら、信じれる」
って言ってたら、いつまでもその状態のまま。

え？
そしたら、体験してないって状態じゃないの？ってか。
違うわよ。
その他に波動の法則ってのもあるんだから、アンタの言動に対して、必ず現象は返ってきてんの。
なのに、感じない、キャッチ出来ないからこう言う、と。
で、「体験したら、信じれる」ってのを、裏側から観たら…
「信じないように、体験してる事に気づかないようにする」
なのよ。

なんでさ、こういう時は
「体験してるから、気づける」
って先に、体験してる事を認めてしまうのよ。
そうしたら、気づけるの。
ただ、コツはあんだけどさ。



さて、そこでだ。
そのコツってのが、これ。
2大原因の一つ、「期待しすぎ」。

この「期待しすぎ」ってのが何かって言ったらさ。
波動の法則や類友の法則とか。
あたしらからのメッセージとかさ。

誰が観てもわかる、はっきりした形。
別の言い方をしたら…
「他の人に証明できる形で起きる、もしくは起きて欲しい。」
って思ってるのね～

何でさ、他人に証明したいの？
自分自身に証明出来ればいいんじゃない？
そんなの気のせいよっ！とか言われたら嫌なん？

あのね。
波動の法則も、あたしらからのメッセージもさ。
アンタら自身、アンタ個人に向けて起こしてるモノなのよ。

決して、アンタが他人に対して、自慢したり、証明したり、押し付けたりするためのものじゃないの。

だから、アンタのアンテナ感度が上がって、波動の法則により起こった事や、あたしらからのメッセージとかを、物凄く高精度にはっきりと感じる事が出来るようになっても。
客観的に見た「現象」ってのは、今と変わらない。
派手にはっきりとした現象になるわけじゃない。

そして、アンタにとって、間違いようのないはっきりとした現象だろうと、他人から見たらちんぷんかんぷん。
わかる？
起こった現象やメッセージは、アンタだけに意味を持つものなのよ。

ま、メッセージに関しては、特別にアンタ以外の人にも関連してる事もあるけどさ。

波動の法則、類友の法則で起きた事は、他人には意味のない事で。
アンタにだけいみがあって、影響があるの。

そういうものをさ、他の人に証明とか要らんでしょ？
アンタにだけわかればいいんだから、疑いようの無い物理的現象とか。
はっきりと言葉として聞こえる声としてとか。
そんな必要性は無いの。

なのに、現象やメッセージってのは、はっきりとしたものだって思って…期待し過ぎてるから、ホンの微妙な変化、現象を見逃してしまってるのよ。

「期待せずに」ってのは、現象やメッセージが来るのを期待しないんじゃなくて。
「疑いようも無い、はっきりとした形で物事が起きて欲しい」
って期待しないって事なのよ。

テレビとか音楽のボリュームで言ったらさ。
30とか40なボリュームで起こるとか期待せずに、1とか2程度のボリュームで起こるってわかってれば、微かな変化に気がついて。
それが、アンタのアンテナを磨く事につながるの。


わかったかな？
現象やメッセージがあるのに、アンタが気づかないのは。
「体験したら信じる」っていう反対な考え方を持ってるのと。
「現象やメッセージは、疑いようの無いはっきりとしたものであって欲しい」っていう過度な期待があるのと。
この2つの原因が、互いに影響しあってるから。

影響しあってるって事はさ、どちらかをクリアしたら相乗効果はなくなって、見えてくるものがあるって事よ。

だから、この2つの大きな原因、どちらかアンタがやりやすい方をクリアするようにしてみれば？

アンタが思ってるよりも、かなり簡単に解決すんじゃないかしらね～

ほら、わかったら…さっさとやるのっ!!!

アタマで「わかった」は、本当のわかったじゃないって言ってるでしょっ!!!

さっさとやって、体験しなさいっ!!! 』



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『今』がお得!!!

『「今」を生きた方がいいわよ…って前に言ったでしょ？

それは何故だかわかる？

…ってかさ、逆に考えて。
今を生きてないと、どんだけ損なんか考えたらいいわ。

今を生きてないという事はさ、意識が過去や未来の事を考えてるって事ね。
で、それはどういうことかって簡単に言うたら。
アタマん中でシミュレーションしてる…って事。
予想してるって事よ。

つまりさ、意識を未来に持って行くって事は、何かをしようとしてる時に行う、そのまま未来予想よね。
これは簡単だけど。
じゃあ、過去に意識を持って行くってのは何故？
これも結局、未来予想なのよ。
過去の失敗にフォーカスして、前も失敗したから今回も失敗するとか思う。

過去の自分と今の自分とは違ってて、必ず成長してるんだってわかってないから前と同じ事を繰り返すって思ってる。
自分はそんな事ないよってさ、健在意識では思ってる人でもさ。
行う前に、緊張するなら、それは過去にフォーカスしてて、しかもそれに縛られてて同じ事を繰り返すって思ってるって事。

ね、だから、意識を未来や過去にフォーカスしてるってのは、結局はシミュレーションしてるって事。

それって…一度体験してるって事なのよ。
体験って言うとさ、身体を動かして…って思うだろうけど、そうじゃない。
実際に身体自体が動いてなくても、アタマん中でシミュレーションしたら、身体の各部は実際に動いたのと同じ反応をするのよ。

日曜日の晩に、月曜日の仕事の事を、上司やクライアントとのやり取りを考えただけでさ、グタァ～って疲れて、会社とかに行く気が無くなった…なんて経験あるんじゃないの？
確かに考えただけ、シミュレーションしただけだけど、それに沿って身体が反応して、エネルギーを使ったから疲れたんじゃないの。

アスリートとかが、イメージングするのだって同じよ。
違うのは、身体を動かしたか、そうでないかの差だけ。
シミュレーションするってのは、結局、エネルギーを使って体験するって事よ。

で、話を戻すとさ。
意識を過去や未来にフォーカスしてるってのは、アタマん中で体験して、その後で身体を動かして体験するって事。
一つの事を2回やるって事。

今に意識を持ってたら100のエネルギーで行える事が、過去や未来にフォーカスしてるだけで倍の200のエネルギーを使っちゃうって事よね。
物凄く効率が悪いわよね？
一定のエネルギーで出来る事も半分になってしまうでしょ？

その上、過去や未来にフォーカスしてる人ってのは、そのシミュレーションで上手くいく事を創造せずに、悪い結果が出る事を予想するのよ。
で、余計に疲れて波動もエネルギーも落ちちゃう。
これは、悪い結果を予想するのは、身体を守ろうってするための自動的な反応だからさ、仕方ないのね。
アスリートとかが、使うイメージング手法とかは、訓練して身につくモンだからさ。

これだけ見てもさ、今を生きてないってのは、物凄く損してるってわかるでしょ？



実はさ、他にもあんのよ～
それは何かって言えば。
今を生きてない人ってのは、同時に「自分を観てない」のよね。
自分を観てないって、どう言う事かわかる？

例えばさ、誰かに挨拶するとするでしょ？
で、相手がアンタに挨拶を返してこなかった、と。
そうしたら…
「何で、あの人は挨拶を返さないのっ。あたしは、ちゃんと挨拶したのにさっ!!!」
って思う。

これが、自分を観てない人の特徴。
んで、今を生きてない人の特徴でもあるの。

例にあげた挨拶だけじゃないけど、マナーを守らない人や、迷惑をかけてる人、つまりは「人の言動」が異様に気になる…そういう人はさ、自分じゃなくて人を観ているの。

さっき言った挨拶とか、どうしてするの？
誰かに、例えば親に言われたからするの？
もしもそうなら、身についてないから続かないわよ。
でも、アンタは普通に挨拶してんでしょ。
それは結局は…「自分が気持ちいい」からじゃない。
つまりは、自分のためでしょ。

自分が気持ちいいから、自分のためにやってんだからさ～
自分を観てる人なら、人がどんな反応をしようが、どんな行動をしようが、それに対してイライラしたりしないでしょ。
いっつも穏やかな気持ちでいれるのよ。

この自分を観てるってのと、人は人って割り切ってるのとは全然違うから。
自分を観てる、観れる人ってのはさ。
同じように人も観れるのよ。
この人は、今どんな気持ちでいるのか？
助けるべきなのか、手を出してはダメなのか？
そう言う事が素直に観れる。
でも、人は人って割り切ってる人はさ、人の気持ちなんかわからないし、わかろうともしない。

同じように穏やかに見えても、周りに集う人達が全く違う。
自分を観てる人なら、周りの人達との関係で、エネルギーを循環させて増幅出来る。
でも、割り切ってる人はさ、人から奪わないけれど与えもしない。
自分だけのエネルギーでやりくりしないといけないから、結局は辛いのね～


今を生きるようにすれば、勝手に自分を観るってのが出来るようになる。
で、自分を観るってのが出来れば、今を生きれるようにもなる。
どっちでもいいのよ。
アンタがやりやすい方から手をつけていけばさ。


あ、そういう新しい事をやろうとしたら「面倒くさい」って気持ちが出てくるかもしんない。
でも、それと戦っちゃダメだからね。
戦っても勝てないから。
そうしたら結局、意識が過去や未来に行っちゃうし。

「面倒くさい」って気持ちが出てきたら。
「あぁ、そうなんだ。あたしは面倒くさいって思ってるんだ」
って、ただ観るの。
戦わずに、ただ観てるとだんだんと消えていくから。
「面倒くさい」って思ってる事を認めて、出来る事だけやってけばいいのよ。

それが自信を持つって事。
自信ってさ、自分を信じるって事。
今現在、全然ダメでもヘタレでも。
自分の理想から離れまくってても。
「あたしって頑張ってるよな」
って。
自分を信じるって、そういうものよ。
今現在の全く何でもない、ただの素の自分を認める事が出来たら。

全ては、そこから変わっていくわよ!!! 』



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自分は嫌いなの？

『自分をさ～愛してない、嫌いだって人がたまにいるけど。

嘘だよね～

人間ってのはさ、自分が好きって風に出来てんだからさ。
自分の事、嫌いだって言ってても、本当は好きでたまんないんだよね。

だって、生きてるし。
自殺した人だってさ、自分が嫌いで自殺した人なんていないから。何かに追い詰められたりして、生きるのが嫌になっただけで、自分が嫌になったわけじゃない。

自分が嫌いって人は、ただ「自分を愛してる」って認められないだけよ。
何で認められないのかは人それぞれだけど。

だから「自分を愛してる」って認めたら、簡単に運命なんて変わるのよ。
でも、認められないんだ…ってか？
それとも、本当に自分が嫌いなんだよって？

じゃあさ、例えば、自分の大好きな服とか。
なけりゃ、自分が大事にしてるモン、何でもいいや。
それを他の人に踏んづけてもらってみれば？

ねぇ、どう感じる？
嫌ぁな気分にならない？
どうして、そんな気分になると思う。

もしも、その踏んづけられたものが、同じものでもさ、自分のモンじゃなけりゃ腹がたたないんじゃない？

それが、自分のモンだからこそ、腹がたつんじゃない。
自分のモン踏んづけられて、腹がたつって事はさ、自分が好きだからよね？
自分を愛してるからだよね？

それでも、やっぱし自分が嫌いなの？
それは、ただ、正しくありたい、良い人でありたいって思ってる事の裏返しなんじゃないの。
そのような自分の理想とする人になりたいのに、なれない…
そんな不甲斐ない自分が嫌いで。
でも、それはただ単に「自分が好き」の裏返しじゃない。
理想が高すぎて、その理想になれない自分を卑下してるだけ。

理想ってのはさ、そうなれないから情けないんじゃない。
その理想に向かって一歩づつ進んでいくのに希望を持つもんだけどさ。
最初から、余りに高い理想を持って、それと今の自分とのギャップに嘆いてるだけなんだよね～

いい、そういう人はさ、最初から最高の理想を持たなくてもいいのよ。
最初から富士山の頂上を見据えるなんてしないで、3合目に向かって歩いていきゃいいんだし。

いい加減でいいのよ。
思い違いしてる人も多いけどさ、いい加減ってのは、「ちょうど」いい加減の略なんだからね。
だ・か・ら…いい加減でいいの!!!

本当にね、自分は自分を愛してる、って認めるだけでいいのよ。



宇宙ってのはさ、元は愛そのもののエネルギーだけで、しかも自分だけしかいない「生命」だったのね。
「生命」ってのは、その中に他の存在と関わりたいって気持ちを内包してるのよ。
だから、どんな生命もパートナーを求めるのよ。

で、全てを可能にする、全能のエネルギーであり、愛であり、生命であった宇宙はさ。
パートナーを、自分と関わってくれる存在を求めたのよ。

だから、いまの世界、あたしやアンタのいる、この世界を創ったの。
そう、寂しかったのよね。

そして、そのエネルギーであり、宇宙であり、愛であり、生命の欠片がアンタのハートの中心にあるの。
それは宇宙の一部で、繋がっているモノ。

だからさ、アンタが何かをするだけで、宇宙に関わってんのよ。
関わるって事はさ、宇宙の寂しいって気持ちを癒しているって事よ。
もしも、アンタが自分の事が嫌いでも、関わってくれたアンタを宇宙は見放さないわ。
どんなわがままや、身勝手や、怒りや哀しみや、絶望さえも、関わってくれたアンタを宇宙は愛してるのよ。
自分しか居ないっていう寂しさを癒してくれたから。
アンタの全ての行動は、宇宙に対する愛なのよ。
だからこそ、宇宙は…神様波動はさ、アンタの全てを認め愛してるのよ。

アンタは存在してるだけで、宇宙を癒してんだよ。
宇宙を癒せるアンタが、どうして他の人を、そして自分を癒せないわけなんてあるの？
自分を癒せるって事はさ、自分が好きだって事よ。
自分を愛してるって事よ。
ただ、認めるだけでいいのよ。

もしも、まだ今も自分が嫌いで。
つまりは、宇宙が嫌いだって言ってても、宇宙はアンタを愛し、生かしてくれてる。
存在してるモノは全て宇宙に愛されてて、だからこそ存在してる。
そして存在してるだけで、宇宙を癒している。

どんなに自分が嫌いで、どんなに怒りや哀しみがあっても、どんなに自分勝手でも、どんな絶望の中でも、存在してるだけで宇宙に愛されてて、宇宙を癒してるのよ。
アンタが存在してる事が愛そのものであり、アンタが愛の結晶なのよ。

もしもさ、アンタが
「あたしは自分の事が大好き、愛してる」
って思ったのなら。
アンタであり、愛であり、パートナーである宇宙は…
どれだけ歓ぶと思う？
どれだけ嬉しいと思う？

もしも、自分が嫌いでもさ、人を歓ばせる事は嫌いじゃないでしょ？
そしてさ、いつまでも、人を歓ばせられる自分を嫌いなままではいられないのよ。

そう、無理に「自分を愛してるって認めなさい」なんて言わない。
でも、アンタが存在するだけで、例え、それがどんなアンタでも。
存在して関わってくれるだけで、宇宙は歓ぶの。
アンタは宇宙を歓ばせてるのよ、ずっと。

自分の事が嫌いなら嫌いなままでもいい。
ただ、アンタは存在してるだけで宇宙を、他の存在を歓ばせているって事だけは覚えててね。
そうすりゃ、宇宙を、他の存在を歓ばせてる自分を嫌いなままではいられないから。

気がついたら、アンタは自分の事が大好きになってるわよ。
そしてさ、それは遠い未来の事じゃあないわ。

もしも、迷ったり見失ったりしてもいい。
そんな時はここに戻ってくりゃいいの。
そうすりゃ、気づくわよ。
本当にアンタは自分が好きで、愛する事や歓ぶ事が好きで。

ただ、幸せでありたいんだってね。』



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